【高松市】相続に本当に強い税理士の選び方|元国税調査官が教える5つの条件

香川県高松市で相続税申告や生前の節税対策を専門に取り扱っている、税理士の遠藤直樹です。私は国税局・税務署に28年間勤務した経験を持つ、元国税調査官の税理士です。
相続が発生し、相続税の申告が必要になったとき、多くの方が「どの税理士に相談すれば良いのだろう?」と悩まれるのではないでしょうか。特に、相続税申告は専門性が高く、依頼する税理士によって納税額が変わる可能性もあるため、慎重な選択が求められます。
しかし、「相続専門」と謳う税理士事務所は数多くあり、何を基準に選べば良いのか判断が難しいのが実情です。
この記事では、香川県高松市で相続税に強い税理士を探されている方のために、後悔しない税理士選びのポイントとして、特に確認すべき「5つの条件」を、元国税調査官としての視点も交えながら解説します。
目次
なぜ相続税申告は「税理士選び」が重要なのか?
まず、なぜ相続税申告において税理士選びがそれほど重要なのか、その理由からご説明します。
申告書の質が納税額や税務調査のリスクに直結する
相続税の申告書は、ただ税額を計算して提出すれば良いというものではありません。
特に、土地(不動産)の評価方法や、各種特例(小規模宅地等の特例など)の適用判断は非常に複雑で、税理士の知識や経験によって評価額や納税額が大きく変わることがあります。
また、申告書の内容に誤りがあったり、財産評価の根拠が不明瞭だったりすると、税務署による申告内容の確認(税務調査)の対象となる可能性も高まります。
つまり、依頼する税理士の「申告書の質」が、納税額の適正化はもちろん、将来的な税務調査のリスクにも直接影響するのです。
高松市にも多くの税理士がいるが、専門分野は様々
香川県高松市内にも多くの税理士事務所がありますが、税理士といっても、それぞれ得意とする専門分野は異なります。
法人税務や所得税(確定申告)をメインに扱っている税理士もいれば、相続税を専門的に扱っている税理士もいます。
相続税申告は、他の税目とは異なる特有の知識やノウハウが求められるため、依頼するならやはり「相続税に関する経験が豊富な税理士」を選ぶことが、適正な申告と納税に繋がる第一歩となります。
「相続に本当に強い」税理士を見極める5つの条件
では、具体的にどのような点を確認すれば、「相続に本当に強い」税理士を見極めることができるのでしょうか。
私が重要だと考える5つの条件をご紹介します。
条件1 相続税申告の実績・経験が豊富か
まず最も基本的な条件として、相続税申告の取り扱い実績が豊富であるかを確認しましょう。
単に「相続税も扱っています」というだけでなく、これまでに何件くらいの申告実績があるのか、どのような複雑な案件(例:不動産が多い、相続人が多い、遺産分割で揉めているなど)に対応した経験があるのかを、具体的に確認することが大切です。
ホームページ等で実績を公開している事務所もありますし、無料相談の際に直接質問してみるのも良いでしょう。多くの経験を持つ税理士ほど、様々なケースに対応できる引き出しが多く、的確なアドバイスが期待できます。
条件2 不動産(特に土地)の評価能力が高いか
相続財産の中で、評価額が最も大きく変動しやすく、かつ税理士の専門性が問われるのが「不動産(特に土地)」の評価です。
土地の評価は、単に路線価を掛けるだけでなく、その土地の形状、間口、奥行、接道状況、周辺環境などを細かく調査し、評価額を適正に引き下げる(減額する)ための様々な要素を検討する必要があります。
香川県・高松市内においても、市街地の宅地、郊外の農地、形状が複雑な土地など、評価が難しいケースは多々あります。
不動産評価に関する知識や経験が豊富で、現地調査や役所調査を丁寧に行い、評価の根拠をしっかりと示してくれる税理士を選ぶことが、適正な納税額に繋がります。
条件3 税務調査のポイントを理解し、対応できるか
相続税申告の後、一定の割合で税務署による申告内容の確認(税務調査)が行われます。
税務調査は、申告内容に誤りがないかを客観的に確認する手続きですが、指摘を受けた場合には追加の納税やペナルティが発生する可能性もあります。
「相続に強い」税理士は、税務署がどのような点に着目して申告内容を確認するのか(調査のポイント)を理解しています。そのため、申告書の作成段階から、税務署に疑問を持たれにくいような、客観的な根拠に基づいた丁寧な書類作成を心がけています。
また、万が一、税務調査の対象となった場合でも、依頼者の代理人として、税務署に対して法的な根拠に基づき、堂々と説明・交渉できる能力も求められます。
条件4 専門用語を使わず、分かりやすく説明してくれるか
相続税の手続きや法律は非常に複雑で、専門用語も多く使われます。
どれだけ優れた知識や経験を持つ税理士であっても、その説明が難解で、依頼者である相続人様が内容を理解できなければ、安心して任せることはできません。
- 相続税の計算方法
- 財産評価の内容
- 特例適用のメリット・デメリット
- 今後の手続きの流れ
などについて、専門用語を多用せず、こちらの疑問点にも丁寧に、分かりやすく説明してくれる税理士を選びましょう。コミュニケーションの取りやすさ、話しやすさも重要な要素です。
条件5 料金体系が明確で、事前に見積もりを提示してくれるか
税理士に依頼する上で、費用(報酬)に関する不安はつきものです。
「最終的にいくらかかるのか分からない」という状態では、安心して依頼できません。
- どのような業務に対して、いくら費用がかかるのか
- 追加で費用が発生する可能性があるのはどのような場合か
といった料金体系が明確であり、契約前に必ず詳細な見積書を提示し、その内容を丁寧に説明してくれる税理士を選びましょう。「明朗会計」であることは、信頼できる税理士の条件の一つです。
「条件3」 税務調査への対応力について
5つの条件の中でも、特に「税務調査への対応力」は、元国税調査官としての経験から、その重要性を強調したい点です。
税務署が確認するポイントを想定した申告書作成の重要性
税務署は、提出された申告書について、様々な情報(過去の申告状況、不動産登記情報、金融機関への照会など)と照らし合わせながら、その内容が適正かどうかを確認します。
税務調査のポイントを理解している税理士は、申告書を作成する段階で、「税務署はこの点について疑問を持つかもしれない」「この財産評価については、より詳細な根拠資料が必要だろう」といったことを想定しながら、客観的で丁寧な書類作成を行います。
例えば、不動産の評価であれば、なぜその評価額になるのかを示す図面や写真、役所での調査記録などを添付し、評価の正当性を補強します。
適正な申告が、結果的に税務調査のリスクを低減する
このように、税務署が確認したいであろうポイントを先回りして、客観的な根拠に基づいた「精度の高い申告書」を作成することが、結果として税務署からの問い合わせや調査の対象となる可能性を低減させることに繋がります。
これは決して「税務署の目をかいくぐる」といった趣旨ではなく、「適正な評価と計算に基づいた、誰が見ても納得できる申告書を作成する」という、専門家としての当然の責務です。元国税調査官としての経験は、この「税務署も納得する適正な申告書」を作成する上で、大いに役立っています。
失敗しない税理士選び:無料相談で確認すべきこと

多くの税理士事務所では、初回無料相談を実施しています。この機会を有効に活用し、下記3つの条件を満たしているかを見極めましょう。
相続税の相談実績や得意分野を具体的に質問する
「相続税申告の実績はどのくらいありますか?」「特に得意とされている分野(例:不動産評価、事業承継など)はありますか?」など、具体的な質問をしてみましょう。明確な回答が得られるか、自信を持って説明してくれるかを確認します。
見積もりの内訳や追加費用の可能性を確認する
相談の際には、ご自身の財産状況をできるだけ具体的に伝え、概算の相続税額と税理士報酬の見積もりを出してもらいましょう。その際、見積もりの内訳(基本報酬に含まれるもの、別途費用がかかるもの)や、追加費用が発生する可能性があるケースについて、納得いくまで確認することが重要です。
人柄や相性(話しやすさ、信頼感)も大切に
相続税申告は、税理士との間で財産という非常にプライベートな情報を共有し、数ヶ月にわたって連携を取りながら進めていく手続きです。
知識や経験はもちろん重要ですが、それと同時に「この人になら安心して任せられる」「話しやすい、質問しやすい」と感じられるか、人柄や相性も大切な判断基準となります。
香川県・高松市で相続税に強い税理士をお探しなら
もし、香川県・高松市で相続税に強い税理士をお探しでしたら、ぜひ一度、当事務所にご相談ください。
遠藤直樹税理士事務所が選ばれる理由
当事務所は、相続税申告と生前対策を専門としており、特に以下の点でお客様のお役に立てると考えております。
- 豊富な実績
相続税専門として、香川県・高松市を中心に数多くの申告実績があります。 - 不動産評価
元国税調査官としての経験も活かし、適正な不動産評価に自信があります。 - 税務調査への対応力
税務署の視点を踏まえた精度の高い申告書作成と、万が一の際の適切な対応をお約束します。 - 分かりやすい説明
専門用語を避け、お客様にご納得いただけるまで丁寧に説明します。 - 明朗会計
事前の無料相談で必ずお見積もりを提示し、追加費用の不安を解消します。
「高松市の相続税理士選び」まとめ
- 相続税申告は税理士の専門性が納税額やリスクに直結します
高松市にも多くの税理士がいますが、「相続税に強い」専門家を選びましょう。 - 「本当に強い」税理士は5つの条件で判断する
①実績・経験、②不動産評価能力、③税務調査対応力、④分かりやすさ、⑤料金の明確さ。 - 税務調査対応力とは、適正で精度の高い申告書を作成する能力です
客観的な根拠に基づいた申告が、結果的に調査リスクを低減します。 - 無料相談を活用し、見積もり内容と人柄・相性をしっかり確認しましょう
安心して任せられるパートナーを見つけることが大切です。
相続税申告は、ご家族にとって非常に重要な手続きです。だからこそ、信頼できる専門家をパートナーとして選ぶことが何よりも大切です。
香川県・高松市で相続税の税理士選びにお悩みの方は、ぜひ一度、遠藤直樹税理士事務所の無料相談をご利用ください。お客様にとって最善のサポートをご提供できるよう、誠心誠意対応させていただきます。
執筆者紹介

税理士 遠藤 直樹
遠藤税理士事務所 代表
香川県高松市にて相続税・生前対策専門の税理士事務所を運営。元国税調査官として28年間培った経験を活かし、香川県内で相続税申告や生前の節税対策でお悩みの方を親身にサポートしています。




